ヒアルロン酸が入った食べ物には、どんなものがあるのでしょう?
ヒアルロン酸は人間の体内に元々ある成分ですが、実は、人間だけでなく全ての動物も、人間と同じように体内にヒアルロン酸を持っています。
人間の場合には、皮膚や関節、目玉、脳などに多く含まれていると言われていますが、これは他の動物でも同じです。
つまり、鳥の皮や軟骨、手羽先、豚足や魚の目玉、うなぎの皮などにヒアルロン酸が多く含まれています。
また、あまり一般の家庭の食卓では見かけることがありませんが、鶏のトサカや豚の耳(ミミガー)、フカヒレにも、大変豊富に含まれているでしょう。
とはいえ、ヒアルロン酸は熱に弱い性質のため、加熱処理された食材からはほとんど摂取することができません。
これらの食材のほとんどを生で食べることはありませんから、実質的には食材からヒアルロン酸を摂取するのは難しいと考えた方がいいですね。
ただ、ヒアルロン酸は動物だけでなく、山芋や里芋にも含まれています。
里芋を生で食べるのは無理ですが、山芋なら生でも食べられるはずです。