服のワキ汗の黄ばみを取るには、どうしたらいいのでしょうか?
ワキ汗には、脂肪酸やタンパク質、ステロイドや糖質など、様々な成分が含まれていると言われています。
その中に、リポフスチンという色素が含まれていると言われており、その色素が衣類の黄ばみの原因になっているようです。
それに、ワキ汗に含まれている鉄分も、衣類の黄ばみの原因になるでしょう。
このような成分が含まれているために、通常の洗濯をするだけでは、黄ばみが出てしまう可能性が高いのです。
ワキ汗が染みてしまった衣類は、できるだけ早めに、40度程度のお湯で、ワキ部分を手洗いしてください。
また、すでに黄ばみができてしまった場合は、重曹と液体酵素系の漂白剤を1対2の割合で混合したものを作って使用します。
この溶液を黄ばみのできたところに付けてから、やかんなどで作った湯気に当てて、5秒ほどするとプツプツと泡立ってくるでしょう。
この泡立ちが黄ばみを浮き上がらせて落としてくれるのです。
その後は、ぬるま湯で軽くすすいでから、通常の洗濯をします。
これで落ちるはずですが、まだ黄ばみが残るようでしたら、もう一度、同じことを繰り返してみてください。