冷え性という言葉をよく耳にすると思いますが、具体的にどのような状態を指すのかご存知でしょうか?
冷え性とは、以下のような状態を指します。
・入浴しても手足がすぐに冷える
・布団に入っても手足が温まらない
・夏でも体が冷えている
冷え性の人は、入浴しても手足がすぐに冷えてしまったり、布団に入っても手足がなかなか温まりません。
また、気温が高い夏でも体が冷えているというのも冷え性の特徴です。
冷え性は、身体的にも精神的にも悪影響を及ぼします。
一般的に見られる身体的症状は、むくみ、頭痛、肩こり、下痢、便秘、疲労感、生理不順、脱毛といったものです。
主な精神的症状として、集中力の低下、気分の落ち込み、食欲不振、倦怠感、イライラ、抑うつ感、不眠などが挙げられます。
これらは全て冷え性によって引き起こされるので、軽視してはいけません。
体が冷えてしまうと血液の流れが悪くなってしまい、自律神経やホルモンバランスを崩しやすくなるために、こういった様々な症状が現われるのです。